2006年3月15日水曜日

映画「ナルニア国物語」を観てきた

吹き替え版を観たんだけど、全体的には良くまとまっていて上出来でした。
まず、映像は確実に綺麗だった。シナリオは上手く編集されてたし、時代とか時間の流れとか、「時」がちゃんと描き出せてるから楽に観ていられた。本という表現ではこの「時」は結構融通が利くものだけど、映像となるとこれが整ってないとストーリーが迷走するからね。キャスティングも(自分の本での想像とは違うとしても)皆かなり自然な感じではまってたし、意外とモーグリムが格好良くってね、あとオレイアスも。


まあ、細かいことを言わせて貰うと、サンタクロースのお茶セットが削られてたのが残念なところでした。ストーリーの流れ上、仕方ないんだけどさ。あと、アスランのたてがみとかにね、やっぱり少し作り物っぽさが見えちゃう時がある。それから、もっと欲を言うとアスランの声はもっと低い声が好みだったなあ。