2011年1月17日月曜日

山口達己写真展「山手線を巡る」を見てきた。

15日はライブの前に水道橋のUP FIELD GALLERYへ。
去年、石井ゆかりさんのイベント「星織」で写真を展示していた山口達己さんから写真展の案内ハガキが届いたのだ。丁度ライブの日が会期2日目だったので寄ってみた。
1週間の内に何回写真展に行ってんのさ、自分・・・とも思うけど。ま、いいや。
初めての場所だから、と念のため地図を持っていったら、、正解だった、、、しかも恵比寿でも、、、、。


写真展は「山手線を巡る」のタイトル通り、山手線の駅名が壁に貼られていて、その周りにその駅周辺で撮られた写真が何点かずつ展示されていた。
一通り見てみて、この人の写真は対象が光に溶け出していこうとするかのようだと感じた。溶け出そうとする直前のようであったり、溶解してしまっているようであったり。
おせんべい屋さんの写真がとても好みだった。それから、雨や水を写したもの。
帰り際に山口さんと少しお話しさせて頂いた。
猫の写真が数点あったので尋ねてみたら、以前に頼まれて猫の写真を撮ってから癖になっているのだとお話ししてくださった。


なかなか面白かったな。


山口達己写真展
「山手線を巡る」
2011年1月14日~30日
UP FIELD GALLERY


山口達己さんのブログ http://d.hatena.ne.jp/touchme/


それで恵比寿に向かおうとしたら、山手線人身事故で上下線止まってるし。それで埼京線で辿り着いたら、スカイウォークじゃない方の出口から出ちゃって、「ま、こっちの方行けば着くはず」て歩き出したら、合ってたけどちょっと遠回りになっちゃって焦ったけど。間に合ったから良かった~。


2011年1月14日金曜日

「植田正治写真展・写真とボク」を見てきた。

初詣の後、埼玉県立近代美術館まで足を伸ばして気になっていた写真展を見てきた。
・・・今年も写真づくしになる予感。


植田正治さんは以前テレビのアートの番組で見て気になっていた写真家さん。
絵画のような写真を撮る人で、それがダリやマグリッドのようなシュールレアリズム的な画面構成であったりする。あるいはパントマイムの舞台を切り取ったような。


舞台となるのは鳥取の砂丘、空色と砂色が背景のモノクロ写真。
遮るもののない無窮さ、果てしなさが、非日常を演出して、その中に配された者・物を異質・異物にし、異界・異空間を創り出してる。非現実性の中に浮かび上がる存在の違和感というリアリティ。
余白と対象に関する撮影者独特のバランス・距離感がとても個性的で、いい絵だった。


砂丘の真ん中にぽつんと正座する着物の女性。
太陽を掴む手。
海に向かって広げられた譜面台の上の楽譜。


の、3枚がお気に入り。
で、その3枚の写真のポストカードあるかな~とミュージアムショップ探したけど、これが無くてガッカリ。
好きな写真を選んで、その場でポストカードプリントするサービスがあったらいいのになぁ。


「植田正治写真展・写真とボク」
2010年12月18日~2011年1月23日
埼玉県立近代美術館

この美術館は、柳宗理のバタフライスツールやイームズチェアなど有名デザイナーの椅子に自由に座ることもできて、さすがに座り心地良かった~。


浦和散歩

そういえばこの間、10日の日に遅い初詣に行ってきた。
浦和にある調(ツキ)神社。狛犬ならぬ狛兎がいる。
もう10日になるっていうのに、けっこう人がいたなぁ。

手水舎の水吐きウサギ、どーん。シュールだわ。

卯年なだけに、今年はツキがありますようにー。


で、駅からの道すがらにあった鯛焼き屋さん「すずの木」でおやつに一匹。


四角い!
黒豆あん、小豆の中に黒豆がコロコロ入っていて、黒豆の風味も良い香りで美味しかったです。皮もパリパリ。
また食べたい。


2011年1月4日火曜日

やっとお正月気分♪

新年明けて、だいぶ経ちました。おめでとうございます。


去年は色々とお世話になりました。
(あちらへ、こちらへ、そちらへ、一礼ペコリ)


去年はもうなんか、スカスカでグダグダのことが多かったけど。


今年は年始から慌ただしく(ちょっとバテ気味だけど[E:sweat02])
でもなんか
「去年までのことは去年の内にあらかた区切りが付いた」
「後はもう、やると決めたことを実行に移していくだけ」
(実際はそうでもないんだけど気分だけ。笑)
みたいな爽快感があります。


この爽快感を持って今年一年過ごして行けたらいいな、と思ってます。


今年もよろしくお願いします。


あすた