2018年11月11日日曜日

詩の朗読練習

なんだかんだといいながら、やっと動画UPするところまでこぎつけました。

録音にどうしても声が小さくなりがちなので、昔々に買っていたパソコン用マイクを試しにスマホのイヤホンジャックに繋いでみたら、しっかり使えた。らっきー。

しかも、さらに試しに昔々のさらに昔に買った、カセットテープのウォークマンに付属していたマイクを繋いでみたら、こちらも使えることが判明。↑のより小さいマイクだから録れる音も小さめだけど。

ただイヤホンジャックにマイク刺しっぱなしで動画再生すると音が聴こえなくて(スマホがイヤホン刺さってると勘違いするため)、それ忘れてるとちょっと慌てるけど。

下手っぴでも始めることが第一歩。
続けていけるといいな。


2018年11月8日木曜日

詩の朗読とインスタグラム

そういえば、この間ふと、インスタグラムの動画やストーリーズやライブで詩の朗読をしたらどうだろうと思ったのだった。

小さなステージのオープンマイクは一度挑戦してみたけど、やっぱりちょっと敷居が高い。緊張と怖さで足が震えて、どうにか読み終えるのがやっとだった。「慣れだ」というのは分かるけど、もう少しハードル低いところから始めたい。

と、思ったのだった。

私のインスタグラムは、時々自分の音楽ブログに出すのにUPしているミュージシャンのライブ写真目当ての見ず知らずのフォロアーが一人いるだけだし。練習を録音して出す分には丁度良いような気がした。ストーリーズなら勝手に消えるし。
自作の詩や著作権切れの詩を、のんきに朗読して、楽しくやれたらいいなぁ。

とはいえ、やっぱり朗読用のアカウントを取った方がいいのかな。

とりあえず、今あるアカウントで始めて必要なら分けていくのがいいかな。

詩を公開しているnoteにもリンクできたらいいな。

文面を公表するか、しないか。

タイトルと作者名だけ、って手もあるか。
クマに↑書いたミニノート持たせて。

とか考えていたら、少し前進した。
セッティングとか、インスタの動画の写り具合とか、確認するところまで。

あとはいつでも始められる。
いつやるの?
・・・!

好きなものこと・2

写真を見るのが好きだ。
絵画も嫌いじゃないけど、積極的に見に行くのは写真展の方が多い。

昨日も銀座まで高砂淳二さんの写真を見に行ってきた。
高砂さんはネイチャーフォトグラファーで、自然や景色、野生の生き物を撮る。
なかでも虹の写真は、高砂さんの看板のようなテーマモチーフだ。

高砂さんの写真がもつ、視界の広さ・スケール感、生き物たちのユニークな表情。
そしてなにより、その色彩。大好きな色に溢れてる。光の色。
写真集や写真展は、私が好きな世界観と景色が濃縮されている。優しさと安心感に満ちてる。だから自然と深呼吸になるし、ホッとする。

だからなるべく写真展に行くときは、イベントや週末でない日を選んで、なるべく会場に人がいないタイミングを狙う。すきなだけ入り浸っていられるように。

写真は購入もできるので、買って飾ってみたいけど、飾るスペースとかお値段とか好きな写真いっぱいあり過ぎて選べないとか、いろいろ理由があってなかなか買えない。
大きな写真の方が迫力も違ってくるから、やっぱりギャラリーみたいな良い環境で見るのが一番かなって思ったりもする。

高砂淳二さんの他にも、植田正治さんや、湯沢英治さんや、木村伊兵衛さんや、アンリ カルティエ=ブレッソンさんが好き。

2018年10月2日火曜日

好きなものこと・1

好きなものこと・1
「寝ること」

目覚まし時計も消して、誰にも何にも邪魔されることなく。
好きな時間に寝て、好きな時間に起きる。
二度寝、三度寝、当たり前。
サイコーか。

天気の良い日にお日様にしっかり干した、ふっかふかの布団ならなお幸せ。
マットレスよりも布団が好み。
枕は低め柔らかめが良い。

春とか秋とか、暑過ぎず寒過ぎず、の気温が良い。
タオルケットか綿毛布1枚を被って丁度良いくらいの気温。

直射日光は当たらないけど、朝にほどよく明るくなる部屋が良い。
窓は開けておけて、風が入ると良い。
現実的には安全性の問題でなかなかそうはいかないけれど。

あと気の良い環境が良い。
別に霊感とか無いけど、実体験として。
気の流れがおかしいと、変な夢をよく見る。
実害はないんだけど、気分が悪くなるからダメ。

室内や室外の音はなるべく人の関わらない音が良い。
自然音とか鳥や虫の声とか風の音が良い。
人の声とか物音とかエンジン音とかタイヤ音とかクラクションとかサイレンとか町内放送とかスマホの通知音とかテレビやラジオの音とか時計の秒針の音とか家電の駆動音とか、そういうの要らない。

そんな睡眠環境が、私は欲しい。

好きなものこと・0

自己啓発系の本を読んでいると、自分を知るための質問とかワークでよく「自分が好きなものを100個リストアップする」っていうのがある。

その時は勢い込んでノートに書き込むんだけど、結局見返すこともないまま放置してしまうことが多い。

実際には時間をおいて見直して、

興味を失ったものを消したり、
新たに好きになったものを書き加えたり、
好きだけどエネルギーを消耗してるとか、
好きでやるほどエネルギーチャージできるとか、

そういう気付きを見つけていくのが良い使い方なんだろうと思う。

とはいえ、使い終わったノートとかなかなか再度開いたりしないし、ややもすれば中も見ずにゴミに出してしまったりする。

せっかく書き出したのにもったいないよね。
上手いこと何度も見直したり、見たい時に簡単に検索なりで引っ張り出せたりするといいのに。

ってなわけで、それってブログじゃね?という思い付きから、ここに好きなものリストアップしていってみようと思うよ。

エバーノートでもよくね?とも思ったんだけど、私はあまりエバーノート使いこなせていなくて1ヶ月の間にそう何度も開かないので、この案は保留。人によっては良いかもね。
エバーノート https://evernote.com/intl/jp/

2018年9月22日土曜日

BLACK

お気に入りのアイスに、赤城乳業の「BLACK」があります。

けっこう昔からあって。
四角い形でチョコレート味のアイスキャンディ。
シャリシャリの食感なので、こってりチョコ味なのに、なぜだか夏場でも後味さっぱりと食べられてしまうのです。
私はこのアイスの、棒に沿って規則正しく並んだ組織を横に噛みしめた時のキュッという歯触りが、大好きです。(理解者いますかー?w)

そんなBLACKになんと仲間がいたのです!



バニラ味のWHITE
抹茶味のGREEN
イチゴ味のPINK

なんて素敵なラインナップ!

WHITEは、濃いめのミルク味。アイスキャンディのスタンダードな感じ。
GREENは、しっかり抹茶の苦みを感じる、甘みは薄めの大人味。コレ、大好きなやーつ!
PINKは、グリコのいちごオーレのような味、甘くて薄い香り。
BLACKは、濃いチョコ味にしっかり甘み。定番の安心感。

ああ、GREEN、来年も定番で出てきてくれないかなぁ。










2018年9月16日日曜日

2019年の手帳

手帳に関してはずっとジプシーで。

市販品では、能率手帳やミドリのオジサン手帳、セパレートダイアリー、カレンダー付きのロルバーン、無印良品、など、色々使ってみたものの、しっくりこず。

自分でノートを手帳に変えて、バレットジャーナルのようなものも、やってみたものの、手間で続かず。

未だにずっと困ってるんだけど。

去年買ったコレ↓が神がかり的に便利で。

今年はこれとExcelでどうにかしようと画策中。

でも、もしかしたら、
pdf de calendar 2 | 200種超のリフィル(.pdf)を無料でダウンロード : http://pdc2.u1m.biz/
↑こちらのサイトのお世話になる確率が高いかも。

持ち歩き用のカレンダー&ToDoのメモ帳と、家置き用のA5ルーズリーフカレンダー&ノート、みたいな感じにする予定。

あとはもっとエバノを使いこなせるようになると、たぶん便利なんだよな~。

2018年9月12日水曜日

糖質制限パン

毎朝のパンを買いによく行くパン屋さんで、糖質制限パンというものを売り出し始めた。

普通の食パンより一回りくらい小ぶりで、大豆粉を使っているらしい、ふわふわした食パンタイプのパンだ。

興味本位で買ってみた。

小麦粉が焼けたのとはまた違う、独特の香りがする。
ふわふわ感も小麦粉のとはちょっと違くて、独特の肌理の細やかなふわふわ感。
思ったより食べやすく、美味しい気もした。

普通にトーストして食べていたのだけれど。
問題はその後だった。

どうにもお腹が張るのだ。
消化が悪いというか。
胃腸がむっつかする。

確か、たんぱく質の分解酵素は糖質の分解酵素とは別と聞いたこともある。
どうやら私の胃腸はたんぱく質の分解酵素が弱いのかもしれない。
糖質消化向きにできているようだ。
たしかに、ここ最近は肉や魚や卵を食べるのを減らしているしな。
でも、豆腐や豆類はけっこう食べてるんだけどなぁ?
よく分からない。

まあ、別に糖質で体に問題は(まだ)出てないし。
体重も、ここ最近は一日2食にしたせいか、勝手に減ってるし。
ぶっちゃけ、糖質大好きだし。
糖質を減らす理由が見当たらない。

いいや、私は。炭水化物を食べ続けるよ。

2018年8月28日火曜日

ましゅまろ亭

この世で一番美味しいマシュマロは?
と聞かれたら、
真っ先にこう答えるだろう。

『ましゅまろ亭さんのマシュマロ』

東京・亀戸にある、手絞りマシュマロ専門店。
基本の材料は「砂糖・ゼラチン・水」の3つのみ。卵白は使わない。
そのため市販品にありがちな、ねっちり感が全くなく。
はんぺんのようなサックリとした歯切れの良いふんわり感が特徴。
そして、1粒の大きさが結構大きめなのも、ちょっと嬉しい。

基本の白いマシュマロの他に、味付きのものも数種類あり、季節ごとに変わったりもする。
味付きのものも、しっかりとした味と香りで、美味しく。
楽しみの一つ。

マシュマロトーストやスモアにすると、あっという間に泡のようなクリームに変身するから、火を入れている時は片時も目が離せない。
ちょっと目を離した隙に焦げていたりするので、注意が必要。

通販もしているので、遠方の人にもこの美味しさを届けられます。
卵アレルギーの方のおやつにも喜ばれるようです。

裏の楽しみ方としては、白いマシュマロを3袋ほど買って、十五夜にお団子の代わりに重ねて飾って、つまみ食いするという楽しみ方があります。
おススメ。

2018年8月19日日曜日

Cafe Shibakenさんのクッキー

Cafe Shibakenというカフェがありまして。

手作りのケーキや焼き菓子などが美味しい居心地の良いカフェで、ケーキやお菓子はテイクアウトもできるお店です。

私は、そこのクッキーが大好きなのです。
特にアーモンド粉のプレーンな厚焼きクッキーが好き。
あと、ほうじ茶のクッキーも美味しい。スノーボールクッキーも。

サックリ歯触りとサラサラ舌触りの、食感のバランスがとても好みなのです。

私は系列店のマメシバコーヒーを利用することが多いのですが。
こちらでも、いろんな種類あるクッキーの一部を買うことができます。

美味しいクッキーが気軽に手に入るというのは、甘党としてはとても嬉しいことです。

クッキーというのは、とてもシンプルでお菓子屋さんなら大抵どこでも扱っていて、スーパーにもコンビニにも売っていて、なんなら手作りもできる。
そんな気軽なお菓子ではあるのですが、「自分好みの」となると話は別。
自分で手作りしたとしても、必ずしも「自分好み」とはならないこともあるのです。

そんな中で、こんなにも私好みのクッキーを買うことができるというのは、なんという幸運でしょう。

そんなわけで、クッキーが食べたくなると、いそいそ買いに行くわけなのです。

2018年8月18日土曜日

レタスサンド

レタスサンドを作った。
なかなか美味かった。
シンプルなサンドイッチは美味しい。

シンプルだから、作り方も簡単。

食パンサイズに大きめにちぎったレタスをまな板の上に重ねて置いて、ほど良い力加減で手のひらで押し潰して平らにする。
水気が多いときは、ペーパータオルで軽く押さえて水気を取った方がいい。

食パン2枚にマスタードとマヨネーズを塗っておく。
片方のパンの上にレタス1枚重ねるごとに軽く塩を振る。
レタスを重ね終えたらもう1枚の食パンで挟んで、好みのサイズに切る。
完成。

実にシンプル。
これが美味い。

パリパリシャキシャキと新鮮なレタスの歯触りがとてもいい。
良い塩梅の塩気と、時折鼻を抜けるマスタードの香り。
ふっかりとしたパンの優しい小麦の甘さ。
サイコ-だな!




時々、サンドイッチとかハンバーガーに挟まれているレタスが、くるくると巻いてあることがあるんだけど。
噛み千切り難いし、うっかり引っ張るとレタス全部が出てきてこぼれそうになるし、口に全部は入り切らないしで、めちゃくちゃ食べ難いから止めてほしいと思う。

2018年8月15日水曜日

手帳ジプシー

最近はもう8月くらいから来年の手帳の話が出てきます。

来年はどうしようかなぁ。

何かとこだわりが強くて、なかなか市販品でコレという手帳に出会えないのです。

機能で分けたり、デジタル併用したり、すれば良いんでしょうけどね。

去年~今年は、ユメキロックさんのセパレート手帳デイリーを使っていて、これも悪くはないのですがBESTとは言い難く。持ち歩き難いので結局、家置き用になっているのです。
ただ2019年度版では、もっと小型のものが出るらしいという話も見たので、もう少し様子見。




現状一番上手くいってるのは、表紙裏にマンスリーを貼りつけた毎日のTODOメモ帳。

一番最初のページにその日の予定とTODOをメモして、その日の終わりにそのページを破り取って、新しい一番最初のページに明日の予定とTODOを書いておく、というメモ帳。
360度開けるA6バインダーに、ルーズリーフを作れるパンチで裏紙ルーズリーフを作って入れてるから破り捨てるのも気にならない。薄いし軽いし小さいから持ち運びも楽。
一番最初のページにその日の全てがあるし、それ以外の日を確認するのもマンスリーで今月来月分まで見られるから十分。
という、持ち運んで確認するだけならこれで十分。

ただ、実際には他にも記録しておきたいことがあるから、家置き用にもう1冊は必要になる。そうなると、書き写す用が出てくるから、それは手間なんだよね。

もういっそバレットジャーナルかなとも考えつつ。
本も買い。

悩ましい。。。

2018年8月4日土曜日

お店とのつきあい方

最近、読み直した本2冊。

サカキシンイチロウさんの
「おいしい店とのつきあい方」
「おいしい店とのつきあい方・実践編」

外食コンサルタントであるサカキさんが、経験から身に着けていった外食時のちょっとしたコツや心掛けを、思い出などを交えて面白く語ったコラムをまとめたものです。

もうわりと古い本になるので、お店の情報などは古くなっていますが。
「つきあい方」とあるように、肝はお店の人とのコミュニケーションです。
人と人とのコミュニケーションは昔から大きく変わることはありません。
なので、読めば面白く、また参考になることも多いです。

個人的には、お酒が飲めないし、外食自体もあまりしないので。
読んで得た知識は、まだ活かされてませんけど。

お酒飲めないと、まずお店が限られてきてしまうし、逆にお店に申し訳ない気持ちになるので、ちゃんとしたレストランとか割烹とか敬遠しちゃうんですよね。
だったら気兼ねなく、大衆向けチェーン店やファミレスで良いやとかいう判断になる。

一人で夜まで出歩いて夕ご飯食べようとすると、気兼ねなく入れる良いお店が極端に減る現象。
仕方ないんですけどね。
世の外食は、お酒飲む人をお客の中心に据えて採算とるようにできてる訳だから。

とはいえ、じゃ、読んでも意味ないじゃんという事ではなく。

書いてある内容は、外食のお店に限らず、お気に入りのお店やアーティストなどの贔屓とのつきあい方の、心構えや気遣いにも似ているなぁと感じたのです。
贔屓を作りやすい私には、共感する部分もいくつかあったり。



今一番気になっていることは、実践編の方に書いてあった、イタリア人のスパゲティの食べ方。
いっぺん実際に自分でスパゲティ茹でて試してみて、確かに悪くないという実感は得たものの。
実際のイタリアを知る人が、知ってる人に一人いるので、今度会ったときに聞いて確かめてみようっと♪

2018年6月28日木曜日

船橋屋さんのくず餅

ここのところ暑い日が続いて、外に出れば焼けてしまいそう、部屋にこもると溶けてしまいそうな、状態です。

こんな時には冷たいおやつが欲しいところ。

アイスも美味しいけど、冷えすぎるのも困るような時に、思い出すのはこの「くず餅」。

船橋屋さんのくず餅は、和菓子の中でも珍しい発酵食品。

小麦でんぷんを450日間、乳酸菌発酵しているのだそうです。

そのため、独特のもっちり感と、蜂蜜のような風味があります。

これがとても美味しいのです。

冷やし過ぎずに、黒蜜きな粉でつるりといただきます。


船橋屋さんは、東京の亀戸天神そばに本店があります。

亀戸天神は藤の花でも有名な神社です。

天神参りの帰りにでも寄って休憩したら良い風情でしょうね。

もっと暑くなったら、かき氷などもイートインで美味しく食べられるでしょう。

なかなか行けなくとも、通販があるので、自分用おやつにも、贈答品にも嬉しい甘味です。

しかも通販ページにある、「くず餅プリン」もとっても美味しそう。

そのうち、広尾にある「船橋屋こよみ」のカフェにも行きたいですね。


2018年6月24日日曜日

郷土菓子研究社とBinowa Cafe

お気に入りのカフェはいくつかあるけれど。
渋谷で一番お気に入りはBinowa Cafe。

郷土菓子研究社の林さんが開いたカフェ。
https://www.kyodogashi-kenkyusha.com

渋谷と原宿の間くらいの路地裏にあるビルの2階にある。
ビルの入り口横の壁に、大きな黒板に書かれたメニューがどーんとあるから、見過ごすことはない。
大通りから一つ道を入っただけなのに、とても静かで落ち着く店内だ。

厨房と客席の間はガラス張りで、ガラスの向こうのカウンターにはお菓子が並ぶ。
常時置いているいつものお菓子や、その時々のテーマや季節に沿ったお菓子だったり、その時の何かの事情や気分で普段は無いお菓子が突発的に並んだりする。

突発的に出るお菓子はTwitterやInstagramで告知がある。めちゃ食べたいのに行けない時は、非常に悶える。
なにせ、いつもあるとは限らないというところが、食べておかな!感を刺激される。



私が林さんを知ったのは、旅も終盤くらいの頃に何かのウェブメディアで紹介されているのを見たことがきっかけだったと思う。知った当初は「へー、すごいなー」くらいの気持ちだった。

でも何か引っかかっていたのかHPを時々チェックするようになり、帰国された後、高円寺の方で時々開かれるカフェも気になりながらも、なかなか行けずにいた。そしたら、渋谷にカフェができた。でも、すぐには行けなかった、引っ込み思案を拗らせていたから。

しかしその時、私はレモンのお菓子に凝っていて、あるときメニューにレモンタルトが出たのだ。これは食べに行かねばだ。と、いそいそドキドキ、食べに行った。

とても美味しかった。メレンゲがとってもクリーミィで。
そして、他のお菓子にも目移りした。
知らない味覚への好奇心に負けて、まんまとお店に通うようになった。
そしてさらに、スパイスの風味立つお菓子の美味しさにも目覚めてしまった。

お店のみなさん丁寧でフレンドリーだから、人見知り拗らせてても、一人客でも、安心して行けるので、嬉しい。
しかも渋谷で、平日はわりと遅い時間まで開いているので、ライブの前にちょっと寄ることができるのが非常に助かる。
なんせ、チェーン系カフェやファーストフード店以外の飲食店は、17時以降は食事とお酒が中心になってしまうので時間調整に入るには微妙なので。



Twitterのお菓子制作過程の投稿を見ていても、旅の記録を見ていても、林さんは探究心旺盛な方なんだなぁと思う。
あと、手の掛かるところを手を抜かない、それどころかむしろ徹底してやる、くらいの意思を感じることある。メレンゲのクリーミィさや、パイ生地の美しさと食べ易さの中などに。


先日などは、フランス菓子のカヌレが、プレーンの他にも3種類に増えていて。
パリッと焼かれた外側の部分の甘くてビターなカラメルの香りと、内側のしっとりぷにゅっとした半熟部分から広がるアニスの甘くて爽やかで華やかな香り立つ、アニスカヌレ。
噛んでいくうちに弾け出すジューシーなオレンジの香りのオレンジカヌレ。
さらにカラメルとレモンのビターだけど甘く鮮烈にレモンの香りが立ち上るレモンカヌレ。
魅惑の味でした。

ムラヴィニク、マイソールパク、モルコヴニツェ、ケークエコセ、バクラヴァ、ベサンラドゥ、シェチェルブラ、ブッチェラート、レモンドリズル、スコーン。他にもたくさん、お気に入りのお菓子あるけど。
どれも名前を見ただけじゃ、なんだか全然わからないけど、でもどれも美味しい。
新しいお菓子が出るたびに、全部を食べられない自分の財力がもどかしい。


ネットショップもあるので、ぜひ味覚の冒険を楽しんでみてほしいと思うのですよ。

郷土菓子研究社
https://www.kyodogashi-kenkyusha.com




2018年6月15日金曜日

キュウリサンド





今の時期は夏野菜が美味しい。
キュウリが旬を迎えて大量に出回りだしたら、毎年必ず作るのがキュウリサンド。


パンは薄めの角食パンの方が良い。
8枚切りの厚みより薄いとなお良い。

パンにはマスタードとマヨネーズを薄く塗る。
マスタードだけでも構わない。
マヨネーズだけだと風味が弱い。

包丁でもいいし、スライサーでもいい。
キュウリは薄めにスライスしたら、ボウルで塩を軽くまぶしておく。
薄めとはいうが、1㎜位はあった方が歯触りが良い。
塩をまぶしてから長く置いてはいけない。
水が出る前にパンに挟んで食べるのだ。

2枚の角食パンの間にキュウリ1本分のスライスを上手に並べて重ねて、半分に切る。
切る時、パンを押し潰してはいけない。
パンはふわふわ感を残して、強過ぎない力加減で押さえてサクッと切るのだ。

作ったらすぐ食べる。
出来立てでなきゃいけない。
でないとキュウリから水が出てベチャッとしてしまう。

パンが水分を吸ってベチャッとしてしまう前に。
パンがふわふわのうちに平らげる。

パリパリパリパリパリパリパリパリ。
音と歯触りを楽しむのだ。
最高に美味い夏の味だ。







2018年6月11日月曜日

チーズ饅頭のこと

20年位前になるけど、山崎製パンの半生菓子の和菓子だったと思う。

チーズ饅頭

という商品があったんだ。

「桃山」ていう白餡の入ったおまんじゅうがあるけど。
あんな感じの生地に角切りチーズを餡の代わりに入れたような商品だった。
甘じょっぱく、癖になる味だった。

なぜかその商品は、上野駅構内のNEWDAYSでしか見かけなくて。
上京するたびに買って帰っていた。

一度などは、私が店内に入るのに続いて入ってきたサラリーマンが、まっすぐパン売り場へ向かう私の後を追うように歩いてきて、そこにあった2個のチーズ饅頭の内のひとつを私が取ったとたん、残る一個をさらうように持って行ったことがあった。

けっこう、人気のある商品だったんだと思う。
売り場に無いことも度々だった。

しかし、ある時を境にパッタリ見なくなった。

山崎製パンのHPを見ても商品情報は無く。
残念に思ったものだった。

たまに思い出して食べたくなるも、諦めていたのだけれど。
ようやく、その気持ちを解消することができた。

今年に入って、よく似た商品に出会ったのだ。

それは、シャトレーゼの「なめらかチーズ饅頭」。
もちろん、なめらかチーズのままでも美味しいが。
少し冷やして食べると、なめらかチーズが固まって、あの記憶のチーズ饅頭に近くなる。
飲み物が欲しくなる、あのモソモソ感もばっちりだ。

おかげで最近はシャトレーゼに行くたびに、ちょくちょく買って食べている。
うれしい、おいしい。

シャトレーゼ : https://www.chateraise.co.jp/








2018年6月10日日曜日

サンドウィッチのこと

いわゆる最近のインスタ映えとか萌え断とかいうような、分厚く具材を挟んだサンドウィッチが嫌いである。

食べ難いよ。

パン生地はぺっちゃんこに押し潰されてるし。
パン生地が具材の水分吸い過ぎてベチャッとするし。
パンがまるでラップのような扱いを受けていると感じる。
具材は食べてる傍からボロボロこぼれるし。
たまにレタスを何枚かまとめて巻いて挟んであったりするけど、食いちぎれないし、かといって口に入り切らないし。
一個でお腹一杯だけど、ずっと同じ味で飽きるし。
見栄えばっかで、バランス悪い。

パンはフワッとしていてほしい。
パンにバターなりマヨネーズなり塗って水分が浸み過ぎるのをちゃんと防いでほしい。
口に入れ易いサイズ感は大事。

私はパンが大好きな人間だから、パンがぞんざいに扱われているのは悲しい。







2018年6月9日土曜日

皿うどん

皿うどんが好きだ。
あのパリパリサクサクの揚げ麺をスナック感覚で頬張るのが良い。

ちゃんぽんも好きだけど。
リンガーハットみたいな店に行くと、どうしても皿うどんを選んでしまう。

あんかけの水分を吸って柔くなった部分と、まだ硬いまま残っている部分と。
その両方を上手く箸でつまんで口に運びたい。
そして子供のようにあんかけの餡を口の周りに付けながら食べたい。

至福だ。

ふと思いつきで、あの揚げ麺に餡ではなくカレーをかけて食べた。
カレーうどんならぬ、カレー皿うどんである。
当然、普通に美味しい。
こんなジャンクな味、不味い訳無い。






2018年6月8日金曜日

シュークリーム

シュークリームは美味しい。

しかし近頃、残念なことがある。
クッキーシューというものだ。
シュー皮の上にクッキー生地を薄く掛けて焼いた、時間が経ってもザクザク食感を楽しめる、というシュークリームである。

クッキーシューが好き!という人が居るのは重々承知である。
それでも尚言う。
私はクッキーシューは好きじゃない。

オーソドックスなシュークリームが好きなのだ。
カスタードの湿気を吸って、今にも破れそうなほど柔らかに見えて、きっちりクリームを包み込む、軟そうに見えて軟じゃないシュー生地が好きなのだ。

カスタードはみっちり入れてほしい。
5割以上空洞があるなんて寂し過ぎる。

そう、シュークリームはカスタードを飲むためのお菓子なのだ。
歯応えなんていらない。
カスタードの邪魔をせず、カスタードと一緒に口の中で蕩けていってほしい。

東京・赤坂にあるケーキ屋さん「しろたえ」さんのシュークリームは理想に近い。
そして隣町にある個人のケーキ屋さんの大福のようなずっしり感のあるシュークリームは理想そのものだ。が、ひみつだ。





ラテの泡

自分のブログだから正直に言う。

カフェラテに注がれるフォームミルクが嫌いだ。

フォームミルクが入るなら、カフェラテじゃなくてカプチーノだろ。
ていうツッコミはいらない。
分かってて言ってるから。

だからこそ、カフェラテを注文して泡だらけが出てくるのがイラつくのである。

カップの縁を、ふーっと吹いても泡が退かず、一口啜れば入ってくるのは泡だけ。
私は液体を飲みたいのだ。
さらにイラつく。

スチームミルクでも泡は立つ。
それは分かる。
だからこそ、それを避けるためにメニューにカフェオレを探すが大抵見つからない。
メニューにあるのは、どちらか片方だ。
だが稀に両方あることがある。
そんな時に、カフェオレを見落としてカフェラテを注文してしまうと自己嫌悪に陥る。

片方しかメニューに無いのは、そりゃそうだろうとも思う。
カフェラテ(カフェ・ラッテ)はイタリア語。
カフェオレ(カフェ・オ・レ)はフランス語。
本来同じものだ。

しかし、日本の喫茶店文化では違うものとして扱われているのも確かだ。
そして、大体の場合においてカフェオレの方には泡はない。

なら、泡無しを注文すればいいだろう。
そう思われるかもしれないが。

本来カフェラテにはそんなに大量の泡があるはずないのである。
しかし、そこを基準にすると店によっては泡を飲むことになるのである。

そう、泡の量は店によってまちまちだ。
この店のカフェラテは泡があるのか、ないのか。
そこから注文を始めなくてはならないのは、いささか厄介だ。

そして、賭けのように「カフェラテ」と注文するのである。
もし苦虫を噛み潰したような顔でズゾッとカフェラテの泡を啜る女が居たら、それは私かもしれない。






2018年5月30日水曜日

写真を見るということ・2

写真展に写真を見に行くのが好き。

それこそ、美術館に絵画を見に行くのと同じくらいの気安さで。
お気に入りの写真家さんの展示を見に行く。

気に入った写真があったら買いたい気持ちはあるけれど。
なかなか狭いワンルームに飾るのが難しいのもあって。
まだ1枚も買ったことはない。

その代わりに写真集を買う。

高砂順二さんや、
植田正治さんや、
木村伊兵衛さんや、
アンリ·カルティエ=ブレッソンさん。
などなど。

好きな写真家さんは何人かいるけれど。

なんというか。

対象に向ける眼差しが好きだなぁと思う。

高砂さんが撮る、モンクシールや鳥たちや。
植田さんが撮る、奥さんや。
伊兵衛さんが撮る、「六代目尾上菊五郎、娘道成寺」には感動したし。
ブレッソンさんの撮る、映画の1コマを切り出したようなスタイルも面白い。

最近、あまり写真展に行けてないので、また面白そうな展示を探して行ってみよう。

そしていつか、鳥取の植田正治写真美術館にも行ってみたい。
砂丘観光も付けて。












2018年5月29日火曜日

ブログ引越し

長らくお世話になったniftyのココログさんからブログを引越しBloggerさんへ。

プロバイダーを変えてしまったので、しかたない。
というのもあるし、
「心機一転したい」
という思いもあった。


そんなわけで、すっかり音楽ブログと化していた飆庵から音楽カテゴリーを「飆庵の音楽箱」として独立させました。


Bloggerさんは1アカウントでブログを100個持てるらしいので、無料ブログのあちこちにブログを分散させるよりは、Bloggerで一元管理するのが楽かなぁと思って。


音楽カテゴリーを外したら飆庵の記事の少ないこと。
ちょっと笑けてくる。


そんなわけで、今後はこちらに記事増やしていきます。
よろしく。