2009年3月15日日曜日

「湯沢英治 写真展 BONES」を見てきた

「湯沢英治 写真展 BONES 動物の骨格と機能美」
 渋谷パルコpart1 ロゴスギャラリー


13日のライブの日、どうせ渋谷に行くんだし~と、
前から気になっていたこの写真展にも行ってきた。


ロゴスギャラリーはとても小さなスペースで、
写真パネルも小ぶりなものが10枚程度あるだけで、
ちょっと残念だったけど、
骨の写真なんてそう見る機会もないし、
観覧料・無料なので仕方ないか。というか当然か。


写真はとても良かった。


骨のシャープな白と、暗闇の黒と、淡い自然光。
静かなモノクロの写真なのにもかかわらず、
それは生きていた時の躍動感さえ映し出して、
骨という形に宿る命の尊厳と美しさを感じた。


無機質な骨になっても有機質の肉に包まれて生きていた時のままの姿が見えてきそうなほど、それぞれの動物が生きるために大きく発達させてきた最も特徴的な形を写した写真たち。
写真展のタイトルと同名の写真集が2008年6月に出版されていて、見本に置いてあったのを少しめくってみた。ちょっと欲しくなってしまったけれど、さすがにほいっと買う値段でもないので、野ウサギの足のポストカードを買った。できたら写真集の方に載っていたフラミンゴか何か、足の長い鳥の写真のポストカードがあったら良かったのになぁ。あとゾウの足とか。
もっと大きい展示会で、もっとたくさんのパネルを見てみたい。


湯沢英治HP http://www.eiji-yuzawa.com/