2014年7月26日土曜日

秩父旅

もう先週になってしまった。
7月18・19日の金曜土曜を使って、秩父へ行ってきた。

去年から姉さんと、「秩父にかき氷でも食べに行こうかね~」なんて話していたんだけれども。
なにかと都合が調整つかずに、冬が来てしまい。
「じゃあ、7月夏休み入る前に行こう」と決めて、ようやく決行したのだ。

初めての秩父。
また行くかどうかも分からないので、「せっかくだからレッドアロー号に乗ろう!」と、ちょっとの贅沢。

朝8時の西武線のホームは、通勤の人たちの人波がどっと押し寄せては引いていく。
そんな中、旅支度でのんびりしている贅沢。

レッドアローは街中を走り抜け、何度も長いトンネルを抜け、どんどん緑の斜面が目前に迫る山の中へと進んでいく。
そして着いた西武秩父駅。


駅のコインロッカーに荷物をしまって、まずはてくてく歩いて、秩父神社へごあいさつへ。

丁度この週19・20日は「川瀬祭」というお祭りの日で、秩父神社には綺麗な彫刻のされたお神輿が出してあった。
お神輿を覗き込んでいたら、おじさんがきてお祭りの話をしてくれた。



お参りを済ませて、おみくじを引いてみようかとみてみると、水に浸すと字が浮かび上がるというおみくじがあったので、それを引いてみることに。

結果は「吉」。まあ、地道に前進ということで。

それから「まずはお昼でしょう」と、秩父神社近くのそば処「入船」さんへ。
物珍しさから、「山くるみそば」を注文。美味しかったー。


食後は秩父鉄道・秩父駅へ向かい、お土産屋さんを覗き見しつつ、ローカル感あふれる電車に乗って長瀞へ。


この旅の最大の目的・かき氷を食べに、阿左美冷蔵さんへ。
某かき氷ガイドでは聖地とまでいわれるこのお店の氷は天然氷。
今回は時間の都合上、本店ではなく宝登山道店の方で食べることに。

せっかくなので今回は、お店特製蜜のかき氷。
どーんと盛られた氷に少しずつ蜜を垂らして、こぼさないように慎重に食べ進めていくと、下の方ではゆるく練られた白餡が、新たな食感を出してくる。
氷はコシのある雪を食べているみたい。きゅっきゅとしながらも、すっと溶けていくような。
おいしかったー。


長瀞まで来たけど、ライン下りはせず。
舟だけ眺めて、散策した。


その後は、お宿の送迎バスの時間まで散策やら、お土産屋さんをひやかして、西武秩父駅へ戻った。

駅でロッカーから荷物を出し、送迎バスに乗り込み、お宿へ。

その道すがら、外壁に練羊羹と書かれたまだ新しい感じのお店を発見。
そのお店が非常に気になり、「明日絶対行くから」と姉さんに宣言する。
なにか、美味しいものセンサーに引っかかったようだ。

お宿では、美味しいお夕飯を食べ、足がまっすぐに伸ばせる湯船でのんびりし、いつの間にか寝落ちしていた。



しまった。1ページで終わらなかった。
つづく。