2018年5月30日水曜日

写真を見るということ・2

写真展に写真を見に行くのが好き。

それこそ、美術館に絵画を見に行くのと同じくらいの気安さで。
お気に入りの写真家さんの展示を見に行く。

気に入った写真があったら買いたい気持ちはあるけれど。
なかなか狭いワンルームに飾るのが難しいのもあって。
まだ1枚も買ったことはない。

その代わりに写真集を買う。

高砂順二さんや、
植田正治さんや、
木村伊兵衛さんや、
アンリ·カルティエ=ブレッソンさん。
などなど。

好きな写真家さんは何人かいるけれど。

なんというか。

対象に向ける眼差しが好きだなぁと思う。

高砂さんが撮る、モンクシールや鳥たちや。
植田さんが撮る、奥さんや。
伊兵衛さんが撮る、「六代目尾上菊五郎、娘道成寺」には感動したし。
ブレッソンさんの撮る、映画の1コマを切り出したようなスタイルも面白い。

最近、あまり写真展に行けてないので、また面白そうな展示を探して行ってみよう。

そしていつか、鳥取の植田正治写真美術館にも行ってみたい。
砂丘観光も付けて。