2010年4月2日金曜日

また写真展~。

そんなわけで今回も、ライブ前にあちこちとほっつき歩いていたわけで。


青山界隈はなぜだか行ってみたいお店や場所が結構あって。その中から気になっていたお店2つと、丁度3月30日~4月4日まで開催中の石井ゆかりさん企画の写真展「星織」へ行ってきた。そう、また写真展(笑)


お店の一つは「COOK COOP」料理に関する本の専門店&カフェ。思ってたより小さいお店だったけど、良い雰囲気。
とはいえ本屋に行って、かりんとうを買って帰るというのはどうなんだろう、自分。
世田谷・升本屋の梅ザラメ。
でも、おいしかった。HP見たら升本屋さんは「酒のつまみにかりんとう」を標榜するお店だった。下戸でも良いですか?(笑)


次に行ったお店は「lisn 青山」京都に本店がある、お香のお店。
カウンターに並べられた様々な香りを1本から販売してくれる。しかも別売りで買うお香ケースは、次回持っていくとそれにまた買ったお香を入れてくれるのだ。
さすがにね、香料の塊といっても安いお香の合成的な香りとは違うよ、自然な感じがする。また行こうっと。


そして、ようやくギャラリー・ルデコへ。
山口達己さんの光に滲んだ色を写し取ったような写真や、相田諒二さんの陰の中に閃いた色を捉えたような写真と、石井ゆかりさんのテキストを堪能~。
写真を飾ったスペースのさらに奥に設えられた「雨を待つ図書室」には、ゆかりさん所有の本やこれまでの出版物の他にも、「愛する人に。」の未収録章を納めたファイルなどもあって、思わずじっくり読み耽ってしまいました。
短観プレゼントにも、しっかり応募。当たるといいなぁ♪


2010年3月5日金曜日

声に出して読む

ここ2・3日、なんだか朗読するのが面白い。


なんとなーく思い立って始めてみたけれど、黙読するのとはまた違った理解や発見があって。
以前一時期、「声に出して読む日本語」とか流行ったけど、なんか分かった気がした。


黙読では流し読んでしまっていた箇所が、やけに気になって何度も読み直してみたり。黙読の時は何も感じなかった文章の中に発見があって、読むのを中断してメモを取ったり。
自分一人だから、そんな風につっかえつっかえ読んでても問題ないのがいい。傍目から見たら変なヤツだろうけど、無いしな、傍目。

声として耳に入ってくるのと、目から入ってくるのとでは、情報が通る経路が違うからなんだろうな。
読んだのが手紙として書かれたものの本だというのも、あるのかな。


ちなみに読んだのは、石井ゆかりさんの「愛する人に。」と、J・クリシュナムルティの「しなやかに生きるために-若い女性への手紙」の、2冊。
クリシュナムルティは私の心の師匠。・・・師匠というのは違うか。先に生まれた人というそのままの意味での、先生。


2010年2月24日水曜日

小豆を炊く

この間、ふと「小豆を炊こう」と思い立った。
姉にそう言ったら、
「饅頭でも作ればいいのに」
って言われた。
でも「饅頭作るのは面倒だ」と思って。


代わりに作った、コレ。


関東風桜餅の遠い親戚みたいなモノ。
桜の塩漬けは使わないで、生地にはきな粉と白胡麻を入れた。生地、適当に粉混ぜて作ったけど上手く行ってヨカッタ。


それから、
餡と牛乳とゼラチンを混ぜて、冷蔵庫で冷やしておいた。
これも、分量適当にしちゃったけど、ちゃんと固まってヨカッタ。


ただ、餡がちょっと失敗しちゃったんだよね~。
それだけが残念。


2010年2月18日木曜日

雪解け

もうすっかり晴れて、今朝方の雪も溶けてしまったけれど。


雪を見て思い出して、ゆーちゅーぶで探した。


遊佐未森さんの「雪溶けの前に」。


他にも、「君のてのひらから」「シリウス」「僕の森」「靴跡の花」「東京の空の下」。好きだった曲が出てきたので、聴いてた。


そしたら、


何かの番組のエンディングテーマで昔好きでよく聴いていた、EPOさんの「百年の孤独」を思い出して、見つけて聴いて。


さらに、


Stone Age の「Yesterday's Child」を思い出して、また聴いた。バグパイプの音がなんか好きで買ったCDだったんだよなぁ。


最近はなぜだか昔のあまり楽しくない記憶を思い出すことが多くて、あまり良い気分じゃなかったんだけど、こういう忘れていた懐かしいものを思い出すのは、なんだか嬉しい。
今聴いても良い曲。


それから、


KUMAMIがオススメしてた阿部芙蓉美さんも聴いてみた。「Birthday」良い曲だね~。でも、「泣かないで」ってフレーズを聴くと逆に泣けてくるのはなんでだ~(苦笑)


そんな女声の曲ばかり聴いている、今日、お休みの日。


2010年1月29日金曜日

「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」展を見てきた

27日はライブの前に東京都写真美術館で開催中のこの写真展を観てきた。
去年から見に行こうと思っていたのだけれど、丁度KUMAMIが恵比寿でライブするというのでついでに行こうと楽しみに待っていたのだ。


木村伊兵衛さんとアンリ・カルティエ=ブレッソンさんは、同時代に活躍した有名な写真家。
テレビなどでその作品を何度か見る機会があって、興味があった。そんな見たことのある作品も展示されていて感激。伊兵衛さんの「上村松園」や「永井荷風」、ブレッソンさんの「サン・ラザール駅裏,パリ」や「サルトル」。「ココ・シャネル」や「横山大観」も格好良かったなぁ。


中でも気に入ったのは伊兵衛さんの「六代目尾上菊五郎、娘道成寺」。
花道の上、華やかな娘姿で立つ、その後ろ姿。
正面からのライトで浮かび上がるのは、客席から見上げ注目するたくさんの観客たちの眼。逆光で陰をおびる、その背。
そしてそれだけでなく、その絵のこちら側でカメラを構えて見つめる眼の存在感。
それら全部を合わせた、緊張感と臨場感。迫力・・・。


そんな感動の行き着く先が、
「こんなアングル、こんな感じで、ピアノを弾くKUMAMIの後ろ姿を撮ってみたい!」
だったというのも如何なものかと思わなくもないが、
でも、こういう風に「撮ってみたい」と感じたのは初めてだ。
そして、その日のKUMAMIの新曲のテーマが「背中」であったことにビビったというのも正直なところ。


トータルな感想としては、

伊兵衛さんの写真は、その場所、その人、その時代など、対象の中の普遍的な一瞬を、刻々と移り変わっていくタイムラインの中でなお変わることのない本質が光を放ってフィルムに写り込んだ一瞬を、ネガの中からすくい上げる。
静的な、定点観測カメラのような、まなざし。

ブレッソンさんの写真は、物語の挿絵のように一連に繋がる前後のストーリーまで想像しうるような、映画フィルムから一コマ抜き出したかのような、一枚の完成した絵。
動的な、映画撮影カメラのような、まなざし。


この二人はなんか、写し出そうとしているものはとてもよく似ているのに、全く正反対のスタンスを採ってるみたい。
伊兵衛さんは背景とかよりも写したい対象やポイント、「点」を重視している感じで。
ブレッソンさんは背景も対象も全部ひっくるめた、「面」を重視している感じで。
こうして並べて見せてもらえるのは、とても面白い二人だと思う。


でも平日だっていうのに、人が結構いて驚いたわ。


写真美術館では映画上映もしていて、今は「マザー・テレサ」のドキュメンタリーフィルムだった。ちょっと興味ある。
ただ写美のミュージアムショップは、ちと狭いなぁ。そして、写真美術館友の会に入ってしまおうかと、悩む。


それにしても、これだけ写真展にばかり足を運んでいるというのは、自分でも意外。これで「別に写真にばかり興味あるんじゃないんだからねっ」て言ったら、ある意味ツンデレか?おかしいな、他にも興味の対象はいっぱいあるんだけど~。


「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン 東洋と西洋のまなざし」
東京都写真美術館
2009年11月28日(土)~2010年2月7日(日)