2005年5月7日土曜日

「ナルニア国物語」映画化!

昨日めざましテレビで予告編を観ました。なかなか良さそうですね。アスランの偉容(威容)がどう表現されるか楽しみなところです。日本で公開されるのは来年の3月かぁ、待ち遠しい…。何せ、小学校の時に全7巻読破して以来ずっと原作の大ファンなんですよ。大人になってから読み直すと、ただストーリーだけに夢中になっていた子供の頃とは違って、物語の端々に小さな発見があります。子供向けの読み易い文章の中に大事なメッセージというかイメージというか、言葉にし難いけど何かいろんなものがちりばめられてるんです。そういうものって、きっと映像にはし難いだろうし、作る側がそれに気付いてないとメッセージが映像にこもらないから、そういうとこが映画版の出来を大きく左右するんでしょうね。岩波書店の方でもキャンペーンを組んでるみたいだから、これを機に読む人が増えたら嬉しいな。まあ、大概せつなくブームで終わるものだとしても、読んだら何か残るものがあると思うし。