2018年6月8日金曜日

シュークリーム

シュークリームは美味しい。

しかし近頃、残念なことがある。
クッキーシューというものだ。
シュー皮の上にクッキー生地を薄く掛けて焼いた、時間が経ってもザクザク食感を楽しめる、というシュークリームである。

クッキーシューが好き!という人が居るのは重々承知である。
それでも尚言う。
私はクッキーシューは好きじゃない。

オーソドックスなシュークリームが好きなのだ。
カスタードの湿気を吸って、今にも破れそうなほど柔らかに見えて、きっちりクリームを包み込む、軟そうに見えて軟じゃないシュー生地が好きなのだ。

カスタードはみっちり入れてほしい。
5割以上空洞があるなんて寂し過ぎる。

そう、シュークリームはカスタードを飲むためのお菓子なのだ。
歯応えなんていらない。
カスタードの邪魔をせず、カスタードと一緒に口の中で蕩けていってほしい。

東京・赤坂にあるケーキ屋さん「しろたえ」さんのシュークリームは理想に近い。
そして隣町にある個人のケーキ屋さんの大福のようなずっしり感のあるシュークリームは理想そのものだ。が、ひみつだ。





ラテの泡

自分のブログだから正直に言う。

カフェラテに注がれるフォームミルクが嫌いだ。

フォームミルクが入るなら、カフェラテじゃなくてカプチーノだろ。
ていうツッコミはいらない。
分かってて言ってるから。

だからこそ、カフェラテを注文して泡だらけが出てくるのがイラつくのである。

カップの縁を、ふーっと吹いても泡が退かず、一口啜れば入ってくるのは泡だけ。
私は液体を飲みたいのだ。
さらにイラつく。

スチームミルクでも泡は立つ。
それは分かる。
だからこそ、それを避けるためにメニューにカフェオレを探すが大抵見つからない。
メニューにあるのは、どちらか片方だ。
だが稀に両方あることがある。
そんな時に、カフェオレを見落としてカフェラテを注文してしまうと自己嫌悪に陥る。

片方しかメニューに無いのは、そりゃそうだろうとも思う。
カフェラテ(カフェ・ラッテ)はイタリア語。
カフェオレ(カフェ・オ・レ)はフランス語。
本来同じものだ。

しかし、日本の喫茶店文化では違うものとして扱われているのも確かだ。
そして、大体の場合においてカフェオレの方には泡はない。

なら、泡無しを注文すればいいだろう。
そう思われるかもしれないが。

本来カフェラテにはそんなに大量の泡があるはずないのである。
しかし、そこを基準にすると店によっては泡を飲むことになるのである。

そう、泡の量は店によってまちまちだ。
この店のカフェラテは泡があるのか、ないのか。
そこから注文を始めなくてはならないのは、いささか厄介だ。

そして、賭けのように「カフェラテ」と注文するのである。
もし苦虫を噛み潰したような顔でズゾッとカフェラテの泡を啜る女が居たら、それは私かもしれない。






2018年5月30日水曜日

写真を見るということ・2

写真展に写真を見に行くのが好き。

それこそ、美術館に絵画を見に行くのと同じくらいの気安さで。
お気に入りの写真家さんの展示を見に行く。

気に入った写真があったら買いたい気持ちはあるけれど。
なかなか狭いワンルームに飾るのが難しいのもあって。
まだ1枚も買ったことはない。

その代わりに写真集を買う。

高砂順二さんや、
植田正治さんや、
木村伊兵衛さんや、
アンリ·カルティエ=ブレッソンさん。
などなど。

好きな写真家さんは何人かいるけれど。

なんというか。

対象に向ける眼差しが好きだなぁと思う。

高砂さんが撮る、モンクシールや鳥たちや。
植田さんが撮る、奥さんや。
伊兵衛さんが撮る、「六代目尾上菊五郎、娘道成寺」には感動したし。
ブレッソンさんの撮る、映画の1コマを切り出したようなスタイルも面白い。

最近、あまり写真展に行けてないので、また面白そうな展示を探して行ってみよう。

そしていつか、鳥取の植田正治写真美術館にも行ってみたい。
砂丘観光も付けて。












2018年5月29日火曜日

ブログ引越し

長らくお世話になったniftyのココログさんからブログを引越しBloggerさんへ。

プロバイダーを変えてしまったので、しかたない。
というのもあるし、
「心機一転したい」
という思いもあった。


そんなわけで、すっかり音楽ブログと化していた飆庵から音楽カテゴリーを「飆庵の音楽箱」として独立させました。


Bloggerさんは1アカウントでブログを100個持てるらしいので、無料ブログのあちこちにブログを分散させるよりは、Bloggerで一元管理するのが楽かなぁと思って。


音楽カテゴリーを外したら飆庵の記事の少ないこと。
ちょっと笑けてくる。


そんなわけで、今後はこちらに記事増やしていきます。
よろしく。


2014年7月27日日曜日

秩父旅つづき

秩父2日目。

寝落ちからの、ぐっすり眠って、良い目覚め。

お宿の朝食バイキングでしっかり腹ごしらえし、チェックアウトまでの時間で足湯もして、のんびり出発。

2日目の予定は、駅周辺と番場町の散策がメイン。

番場町をふらふらと、趣あるレトロモダンな建物を眺めて歩いていたらご近所の方なのかおばさんが気さくに「お祭り見に来たのー?」と声をかけてくださった。「大通りの方は屋台が立ってるから行ってごらん」と助言付き。ありがたい。


途中、かわいい古着屋さんを見つけ入ってみた。
「レトロナ」さん。 https://twitter.com/Retrona135
手作りのアクセサリーなどもあって、私はヘアアクセサリーを一つ購入。

更に歩いて大通りに出ると、道の両側に屋台がずらり。
にぎやかだ。


道沿いにあった観光物産館的なところで、再び買い物に熱中。
秩父銘仙という独特の織物があり、モダンなデザインの多いものなんだけど、更にそれを現代風にアレンジしてテキスタイルにしたという商品もあり、手ぬぐいと風呂敷があって、悩んだ末ふろしきを買ってみた。あと、他にも小物数点。

しかし、この日はどうにも天気がすぐれず、小雨がぱらついたりしていた。

いい加減、神社の方へ行ってみようということになり、大通りから秩父神社へ向かうと神社のすぐ近くにおしゃれなお香屋さんを発見。迷わず入店。


「香音(カノン)」さん。
おしゃれなお香や香りの小物、かわいいキャンドル。さらには、普通にお線香も、近所に神社やお寺も多いからね。
興味惹かれるものがたくさんあったけど、そのなかから和菓子の様な紫陽花のキャンドルと、トロピカルな香りのロールオンタイプの香水を買ってみた。


お店を出ると、神社の前ではお囃子の音とともに山車が引かれて、これから神社に入って行こうとしているところだった。
秩父のお囃子はどこかせっかちな印象。リズムが速いのだ。でもそれがお祭り気分を盛り上げる。

山車が神社へ入って行くのを見送って、「こりゃ神社へ入るのは無理そうだ」と判断し、番場町の通りへ入って行くと、今度は馬場町の山車がこれから引き出されようというところに出くわした。

ここでも、山車やお祭りのことを詳細に教えてくれるおじさんと遭遇。
秩父の人は地元のお祭りを愛しているのだなと思う。

翻って思うのは、水戸はあまり古いお祭りがないし、梅まつりや黄門祭とかあっても「結局観光用でしょ」って、冷めて見てるなってこと。
「わざわざ人がごった返してるとこなんて行ってらんないよ」って、黄門祭の頃はバスの運行がルート変わるし何時間待ってもバス来ないしで、祭メンドクサイって思ってた。屋台も少ないからつまらないし。夜の花火だけ見られればいいやって感じだったなぁ。

それはいいとして。


そろそろお昼だということになり、行ってみたかったカフェへ向かうと、「Close」の札。
ガッカリして、もう一軒行ってみたかったとこにも行ってみたけど、「臨時休業」。
祭か、、、祭りのせいか、、、。
仕方がないので、ちょっと気になったお蕎麦屋さんで金平そばを頂く。


お腹を満たして、散策再開。
肉の安田屋さんで、実家にお土産の豚の味噌漬けを送る。
そこで以前、旅番組で見たことをやってみようと、お総菜コーナーで肉屋さんのメンチカツを買い、安田屋さんのお向かいにあるベーグル屋さんへ。
プレーンのベーグルを買って半分に切ってもらい、メンチカツをサンド。うまー!
メンチカツから溢れる肉汁をベーグルがほとんど吸い込んでくれる。でも、べちゃっとしない、しっかり生地のベーグルだから。

「よし、他のベーグルも買っていこう」ということになり、再び来店。
「Milestone」さん。 https://ja-jp.facebook.com/chichibuMileStone
プレーンやオレンジ、キャラメル。それから、あんぱん。
翌日の朝ごはんに食べたけど、やっぱり美味しかった。
しかもなんと、このお店で使ってる酵母は、お気に入りだったパン屋ボヌールさんと同じ、あこ酵母だった。
きっと、私、この酵母のパン好きだ。
また秩父に来たら、ベーグル買ってく、決定。


それから、再び歩き出し、今度は線路を渡って市役所方面へ。
宿の送迎バスから見えた、練羊羹屋さんへ。
「太田甘池堂」さん。http://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11025563/ 
創業200年を超え、古代秩父練羊羹を販売する老舗。
創業以来、秩父よりさらに奥の小鹿野でだけ営業をしていたこのお店が、最近唯一出した2号店だった。

味は、本練羊羹、田舎羊羹、柚子羊羹の3種類のみ。
これはうまかった。しっかりとした羊羹の甘さを感じるのに上品で、後味がすうっ消えていく。お店見つけてよかったー。
上等な、御遣い物のお菓子。そんな感じだった。


そこから、再び歩いて、別のパン屋さんへ。
「ラパン ノワール くろうさぎ」さん。http://www.lapin-noir.co.jp/
ここへ来たとたんに、ぱらぱら降りだった雨が土砂降りに。
せっかくなので併設のカフェでケーキセットで一休み。
コーヒーにミルクを付けるか聞かれたから、いつもの癖で「はい」と答え、迷わずミルクを入れたら、出てきたコーヒーが酸味強いタイプで、ミルクとは全然合わないのが残念だった。
パンはシンプルなのをいくつか買って帰った。これは美味しかった。


帰りに駅前の仲見世でわらじカツどんのお弁当でも買って帰って、お夕飯にしようと思ったら、時間が掛かると言われ、帰りのレッドアローの時間があるので、やむなく諦めて帰った。

事前に調べても行けなかった店、思いがけず発見した店、再来店したい店。
三峰山も宝登山も、今回は行かなかった。
これは、再訪したいところだ。


・・・2日目はほとんど写真撮らなかったんだな。